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高山うまいもの
高山駅を東へ進んで宮川をわたると、そこには古い町並の三之町、二之町、一之町が広がり、総称して「さんまち」と呼ばれています。「さんまち」は高山観光のメインエリアでもあり、町家を利用した郷土料理の店や甘味処、和雑貨や民芸品の店などが並び、最近では「日本の原風景を残す街」として紹介され、日本国外からの観光客も増加しているようです。

仏ミシュランの実用旅行ガイド「ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」では必見の観光地として3ツ星を獲得。また、2009年3月発行の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009」においても3ツ星を獲得しているとのこと。

中でも春と秋に恒例の高山祭は、春は山王祭、秋は八幡祭と呼ばれ、そのどちらにも「動く陽明門」と称される豪華絢爛な屋台が登場します。その華麗な様子から、京都の祇園祭、秩父の秩父夜祭と並んで日本三大美祭のひとつに数えられているほど。


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さんまちで最もにぎわうのが上三之町。
特にみたらし団子やジャンボ煎餅、飛騨牛の串焼きなどテイクアウトグルメの宝庫です。


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古民家を利用したカフェや甘味どころもたくさんあります。


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高山は、観光人力車の発祥の地。
高山を熟知した車夫さんがさんまちを案内してくれます。


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老舗のそば屋(恵比寿本店)では、朝から職人さんがそばを打っていました。


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公衆便所も古い町並みに合わせた外観のつくりでした(中は普通)




「寒い地には良酒あり」のことばどおり、高山は清冽な北アルプスの伏流水と良質の飛騨米を原料に厳しい冬季の寒仕込みにより、良質・独特の地酒を生み出してきました。高山市内にはさんまち界隈に、江戸中期から続く8軒ほどの地酒の酒蔵があり、それぞれの銘柄でこだわりの酒をつくり続けています。

最終日、バスの時間を気にしながらも、酒蔵をいくつか回って、試飲させてもらったのですが、これが本当にうまくて、今度来た時は酒蔵回りに1日かけたいと思ったほどでした。

毎年1月から3月にかけて、市内6軒の造り酒屋がおよそ1週間交代で(一部2週間の開催有り)普段見ることのできない酒蔵を特別に公開しているそうで、もちろん試飲(無料)もできるそうです。左党の方はこの時期の高山が狙い目かも。

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高山祭にかかせない祭屋台の「山車」を銘柄にしているのは、安政二年創業、原田酒造場。
山車と書いて「さんしゃ」と読みます。


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現在は、使われていないかつての蒸し釜が店内に展示されていました。
奥に吊るされている丸い玉は、酒蔵の目印にもなっている杉玉です。

酒蔵が新酒を絞り始めた合図にこの杉玉を出すそうで、杉の葉でできたこの玉の緑がだんだん茶色に変わっていくと、お酒の熟成度もわかる、ということらしいです。この時はどこの杉玉も茶色になっていましたので、かなり熟成してるはずです。


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この甕からついでもらって試飲させていただきました。といっても有料で、1杯150円。

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かわって、「深山菊」「甚五郎」などをつくっている舩(ふな)坂酒造場。
こちらも軒下に大きな杉玉が下がってます。

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ここの試飲は枡酒。200円〜600円。

色々と酒の話をしていて、仕事を聞かれたので、居酒屋のデザインなどをしてますと言うと、全国に流通してない、ここだけの地酒を3杯ほど(軽く)試飲させていただきました。(しかもタダで)



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ここでも店先のおばちゃんと話が弾んで、つい長居をしてしまった平田酒造場。
長期熟成古酒の「酔翁」(すいおう)を試飲させてもらいました。1杯250円。

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まるでブランデーのようなふかいコクと香りの日本酒でした。


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「氷室」「玉の井」の看板があがっているのは二木酒造。

試飲といえども数杯飲むとほろ酔い気分になって酒蔵を回っていたらバスに危うく乗り遅れそうになりまして、名古屋までの道中はひたすら爆睡でした。



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初日の夜、食事を兼ねて行ってみた高山市内の歓楽街、朝日町「一番街」。
さして大きくはないこじんまりとした街ですが、あたたかい感じの郷土料理のお店や居酒屋が並んでいました。

この日は適当に入った居酒屋で隣り合わせになった若者と意気投合し、2軒目のスナックにも同行。彼は高山市から少し離れた山合いのホテルマンで、週に1回は一番街に下りてくると言ってました。こういう出会いも旅の醍醐味です。


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2日目の夜は、是非飛騨牛を食べたいなあと思いながらも、財布の中身と相談しつつ、大衆割烹ならリーズナブルに食べられそうということで、こちらのお店にin。


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飛騨牛定食(¥3,600)をいただいたのですが、飛騨牛はやはり噂に違わずとろける柔らかさでした。


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高山といえば最近つとに有名なのが、高山ラーメン。
戦前、京都などで修業していた割烹の料理人が高山にきて、中国人から教わった支那そばを屋台で始めたのが発祥という。


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特徴は、ちぢれ麺とあっさり味の醤油スープ。

こちらのお店には、トマトラーメンという名物がありましたが、やはりベーシックな1杯をいただきました。


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朝晩の気温差が大きい飛騨地方では、良質なそばが育つことからそば作りが盛んです。
ここはそばもトライしておくべきと、2日目のまだ昼前でしたが、ざるを1杯いただいて、kitaniへ行きました。

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創業明治31年の恵比寿本店は7割から7割5分の割合で打った手打ちそば。¥830。
さすがに風味豊かでコシもあり美味しかったです。


来年の1月30日、フィン・ユールの生誕100周年の誕生日に、kitaniにフィン・ユール邸がオープンします。その頃に是非もう一度高山を訪れたいと思っていますので、酒蔵めぐりと居酒屋紀行高山編をどうぞお楽しみに。
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