Active Feeling

ACTIVE DESIGNの日常やその時に感じたことなどを書いていきたいと思います。
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連休中のいろいろ
 連休といっても、なかなか仕事からは離れることができない私ですが、それでも多少はイベント的なことがありました。


<連休その1>

長崎の県立美術館(設計:隈研吾)へは完成当時から行きたいと思っていたのですが、なかなか機会が得られぬままオープンしてすでに5、6年経ってしまっていました。そこで高速料金も安いことだし、思い立ったが吉日と、当日に行こうと決めて11時ごろに家を出ました。

ある重大なミスをおかしていることに気がついたのは、熊本インターの手前まで来たところでした。肝心のETCカードを忘れてきたのです。そのまま突っ走ろうかとも思いましたが、熊本−長崎インター間は、正規料金では片道¥4,800なので、往復で1万円近くかかります。うーん、ETCカードがあれば往復2千円で済むことを考えると、やはり自宅へのUターンを選択。結局約1時間を余計に市内のドライブに費やすことになり、お昼頃あらためて長崎へと出発。

約2時間半で長崎インターから続く「ながさき出島道路」という有料道路を出ると、そこはすでに長崎市内の中心部。美術館もとてもわかりやすい場所にあって迷うことなく到着。


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隈研吾といえばおなじみのルーバーが多用され、石、鉄、ガラスといった素材を生かした建築は、隣接する「長崎水辺の森公園」の緑や水との連続性を持ち、いかにも今どきの開かれた美術館として長崎の街に溶け込んでいました。


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ちょうど「SWINGING LONDON 50'S-60'S」という企画展があっていて、ジミー・ペイジの実際に着ていたステージ衣装やギターなども展示されていました。

63年生まれの私は、リアルタイムと言うには一番最後の方のちょっとだけしか知りませんが、それでもビートルズ、ヤードバーズ(クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジという三大ギタリストが在籍したバンド)、ローリングストーンズなどのロンドン発信のミュージックシーンの趨勢、べスパに乗ったモッズファッションやミニスカートの若者たちの狂騒、そしてSONYの小型ラジオやポータブルテレビをはじめとするおしゃれな電化製品の台頭。戦争が終わって、すでに豊かさを享受する当時の若者のライフスタイルには、今の時代に生きる我々から見ても眩しいような時代のエネルギーを感じずにはいられませんでした。


ある意味成熟しきった感のある現在の時代を、未来の美術館が振り返ったならば、どんな展示になるのだろうかなどとふと考えつつ、その足で遅い昼食を食べに中華街へと向かいました。


美術館からゆっくり歩いて10分もかからないところに中華街はあります。帰り際、美術館の受付のお姉さんにちゃんぽんの美味しいお店を聞いたところ、「蘇州林」との答えが返ってきたので、迷わずその店へ。


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噂に違わず、ここのちゃんぽん、鶏がらスープが絶品でした。
ちょうど5月10日から熊本の県民百貨店で長崎大物産展があるそうで、なんとここ蘇州林のちゃんぽんと皿うどんも食べられるらしいです。


日帰りの旅、それも昼ごろ出てきたものだから、ほとんど美術館から徒歩圏内しか行けませんでしたが、それでも色々と見どころはありました。中華街からオランダ坂の周辺をぶらぶら歩いて、唐人屋敷跡や東山手の十三番館などを見学しながら、新しくなった出島へと歩をすすめました。

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新しくなったといっても、復元計画は現在も進行中らしく、最終的には四方に水面を確保し(川を振り替え、道路の線形変更など、かなり大掛かりな整備をして)19世紀初頭の扇形の島の完全復元を目指す計画らしいです。

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この日は黄砂がひどく、せっかくの出島埠頭の夕日も、霞んでしまっていました。
グラバー邸や大浦天主堂、また坂本竜馬の亀山社中記念館なども目と鼻の先だったのですが、またの機会にということで、帰途につきました。

今まで遠いイメージだった長崎でしたが、2時間半の道のりもそう遠くは感じなかったので、是非また近い内に訪れたいと思います(高速料金の安いうちに..)



<連休その2>

昨年の夏に完成したFOREST HOUSEの施主様から、バーベキューのお誘いをいただき、久しぶりに夫婦で行ってきました。

肝心のバーベキューの写真は取り損ねて1枚もないのですが(食べるのに必死で)、その後上手にディスプレイなどしてインテリアを楽しんでおられる室内を見せていただき、写真も撮らせていただきましたので少しご紹介します。


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中庭越しに見える赤いソファとスタンドの灯り。


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玄関のディスプレイ。
ちなみにこのキャンドルは「キャンドルジュンさん」のものだそうです。



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徹底して無駄なものが何も出ていない室内。
一番見習わなければいけないのは...我が家です。


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奥さまが大好きなアレッシの小物のディスプレイコーナー。


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地下のご主人の書斎にはプラモデルの戦闘機が。


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そしてこの家で一番力が入っている地下の食品庫。
別名「イレブン・セブン?!」(奥さまが昼間仕事しているので、この時間しか開いていないから)。

この反対側にも棚があって、お気に入りのもの満載のドリームパントリーです。



完成後のお宅を拝見させていただく機会があると、ワクワクすると同時にちょっと緊張もします。住宅は住む人の好みの色に染められてなんぼですから、こうでないといけないと強制するつもりは全くありません。でもきれいに住んでいただいていると、やっぱり嬉しいものです。




<連休その3>

高校時代、ハンドボール部だった私は、昨年までOB会の会長でした(実はハンドボール部初代キャプテンだったのです)。といってもOB会としてちゃんと組織ができたのは、4年前のこと。やっと総会なども定着してきたので、今年からは会長を後輩にゆずり、毎年恒例のOB対現役選手の試合にも初めて参加してみようかなと、遅れて会場に行きました。

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ところが、久しぶりに見る現役選手たちのスピード感と激しさに、初代キャプテン、すなわち最年長の私はドン引きでした。このまま試合に出たら、間違いなく怪我をするという確信のもと、「来年までに体をつくってから出直します!」という情けない挨拶と見学をして帰ってきました。

考えてみれば30年という年月が経っているわけで、当時は彼らに負けないスピードで競っていた私も、今では彼らからすれば、自分の父親より年長のただのオッサンであり(自分ではもっと若いつもりですが)、久々に間近に見てみて、ハンドボールというスポーツがいかに激しいスポーツかということをあらためて思い知らされました。




<連休その4>


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仙台にいるうちの息子が、震災後しばらくこちらに帰っていたのですが、4月の終わりに仙台に向けて出発しました。

昨年の夏は、ママチャリで約1カ月かけて仙台まで戻りましたが、今度は中古の箱バンで、東北に向けてのメッセージをペイントしてもらいながら、仙台まで帰っていきました。


もちろんアクティブデザインも一番にペイントを。


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現在は静岡あたりを走っているらしく、各地の学生やネットワークを持つ人たちからペイントしてもらって、今ではボディのメッセージも出発時の数倍に膨れ上がっているようです。

今週末には仙台に入り、被災地でのボランティアもする予定のようですが、その後少し遅れて社会人としてのスタートを切ることになります。


今回の災害では、色々な意味で、私たちの価値観に変化が生じました。
津波の襲来は時代のうねりと重なって、時代を大きな曲がり角へと導いたのではないかとも思えます。

しかし、私たちができることは、自分の立ち位置で一歩一歩前に進んでいくことだけです。


この連休は、私にとっても、立ち止まって色々なことを考えるよい機会でした。


時代の変わり目にあっても、自分を見失わずに前進していきたい。そして少しでもよりよい時代となるよう、私にできることはやっていきたい。そう思った2011年の5月でした。
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