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ACTIVE DESIGNの日常やその時に感じたことなどを書いていきたいと思います。
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二本木潜入レポート
新幹線の開業で再開発が進む熊本駅に隣接していて、今私が気になっているエリアが二本木界隈です。

私自身、ここから川一つへだてた世安町で子供時代を過ごしたこともあり、二本木という街には昔からあやしい魅力といいますか、何となく惹かれるものがあって、混沌とした中に得体のしれない何かが眠っているような、よくわからないけれど何か可能性がある街だとずっと感じていました。

そして新幹線の開業とともに駅周辺に何度か通うたびに、ますます気になりはじめ、とにかく自分なりに飛び込んでみることから始めようと思いたって、先日、夜の二本木に潜入してきました。


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とは言いつつも、まずは最低限の情報収集が必要ということで、間違いなさそうな?E♭(イーフラット)というジャズバーに入って、リサーチ。

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どうして最初にこの店を選んだかというと、ここならボラれることもないだろう(笑)というのと、ハートランドビールがありますと書いてあったから。 KIRINが醸造しているビールながら、なかなかこれを置いてある店は少ないので、飲みたくなって入店。

店はマスターが一人で切り盛りされていて、プラスターボード剥き出しの壁・天井は手づくり感満載で、そこに所狭しとポスターやチケットの半券などが貼ってあり、ビールケースに板を渡したカウンターやテーブルなど、徹底してお金をかけていない(と思われる)内装は、店舗デザインをする私にとって、逆にシュールに映る。今のこの場所でお金をかけた内装は非現実的である。


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ハートランドビールとマスターの若いころの写真(多分)
※マスターは現在ロン毛です。

マスターには、この店を始められてからの二本木の街の変遷についてや現状などを色々聞かせていただき、また今後の展望なども熱く語られ、潜入レポート一件目のお店としては正解でした。


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さて、2軒目は昭和の香りがプンプン漂うこの看板に誘われてカラオケスナック馬酔木へ。2時間30分で飲み放題(ただし洋酒とビールは別料金)、歌い放題で¥2500。

使い込まれた木製のドアを開けると、年配のママさんと30代くらいの女性が出迎えてくれ、いかにも地元民という初老の男性が二人、6人掛けくらいのボックス席の端と端に無言で座って酒を飲まれておりました。私はカウンターでと思ったのですが、ほぼ無理やりボックス席の中央に座らされ、両端の二人の何とも言えない沈黙に挟まれ、話しかけるのもはばかられる雰囲気の中、ビールを1本頼んだところ、すかさず「別料金です」と言われ、少々ビビったものの、最終的には¥2800だったのでかなり良心的なお店でよかったです。私がビールを飲んでいると、40代くらいの男性が二人来店し、彼らも半強制的にボックス席に誘導される(必然的に私は右側の男性の横に移動)。そしていきなりカラオケを歌い始めたので話しかけるタイミングを失った私は、カラオケ3曲を熱唱して次の店に移動。30年この場所でスナックを営んでいるというとママさんに、もっと話を聞きたかったのですが、まずは初回なので今日のところはここまで。


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二本木といえばラーメンは黒亭があまりにも有名ですが、この黒龍紅のラーメンはまだ一度も食べたことがなかったので、馬酔木から約1分のところにある黒龍紅に直行。12時近くだったにも関わらず店内には6、7人のお客がいました。

ラーメンを頼む前に焼酎を注文したところ、座敷席に腰掛けてするめで焼酎をのんでいた初老の男性が「焼酎ば飲むとなら棒餃子ば食べなっせ」とアドバイス。この男性がこの店の主だったのですが、その後カウンターで二人並んで焼酎を飲みながらこの店の歴史や二本木界隈の話などで盛り上がり、今度また飲もうと約束して帰ることに。ラーメンももちろん食べましたが、とんこつとかつおベースのスープは黒亭とはまた一味違って美味でした。

お持ち帰りラーメンを片手に、いい気分で徒歩で帰宅。約45分かかりましたが、気候もいいし、二本木の秘めたる可能性について思いをめぐせながら歩いていたらあっという間に家に着いてしまいました。

二本木という街は、合同庁舎(熊本駅)の目の前というエリアにあり、市電も12時近くまで運行しているし、本山、世安、古町、田崎、春日、、、といった昔からの住宅地に囲まれているので、もっと人が集まってもいい立地だと思う。もともとは花街であり、遊郭があった地域なので、どうしてもよくないイメージが先行しているのかもしれないが、KABなどもできた現在、何か商売をしたいとい考えている若い人たちにとっては熊本で唯一可能性のある残されたエリアなのではないかと私は思います。駅前という立地を考えれば、チャンスはこの2、3年だろうとも思う。大手資本が入ってくる前に、古い建物などをうまく利用して、是非新しい風を吹かせてほしい。私も一緒に二本木の再生を”勝手に”後押しさせていただきます。
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