2009.09.25 Friday
コンクリート試験
本日はEZU OFFICE HOUSEの基礎コンクリート打設を行いました。
コンクリート構造物は、一度出来上がってしまうとほとんど作り直すことはできませんので、コンクリートを打設する前にしっかりと品質管理の試験を行って、強度不足にならないようにする必要があります。もちろんJIS認定工場の生コンプラントのものを使用していますので、出荷前の試験も行われているのですが、万が一にも間違いがないように、現場でも再度試験をして確認します。
テストピースの採取
塩分量測定試験
左上は実際に使用する生コンが設計通りの強度かどうかをチェックするためのテストピース。
コンクリートは含まれる水分量や空気量が多くなると強度が低下するので、左下は水分量のチェック、右は空気量のチェックを行うためのもの。
どんなにいい生コンでも、枠の中に隙間なくキレイに流し込まないことには強度がでませんから、打設の際のチームワークも非常に重要です。