Active Feeling

ACTIVE DESIGNの日常やその時に感じたことなどを書いていきたいと思います。
コンクリート試験


本日はEZU OFFICE HOUSEの基礎コンクリート打設を行いました。

コンクリート構造物は、一度出来上がってしまうとほとんど作り直すことはできませんので、コンクリートを打設する前にしっかりと品質管理の試験を行って、強度不足にならないようにする必要があります。もちろんJIS認定工場の生コンプラントのものを使用していますので、出荷前の試験も行われているのですが、万が一にも間違いがないように、現場でも再度試験をして確認します。


テストピースの採取


塩分量測定試験


左上は実際に使用する生コンが設計通りの強度かどうかをチェックするためのテストピース。
コンクリートは含まれる水分量や空気量が多くなると強度が低下するので、左下は水分量のチェック、右は空気量のチェックを行うためのもの。



どんなにいい生コンでも、枠の中に隙間なくキレイに流し込まないことには強度がでませんから、打設の際のチームワークも非常に重要です。
| 施工に関する話 | 11:20 | comments(0) | trackbacks(0)
土壌蓄熱全館床暖房


今回採用している土壌蓄熱式全館床暖房の施工の様子です。

全館床暖房を取り入れる住宅が最近増えてきているようですが、基本的には断熱と気密の性能を確保することが重要で、そのうえで、建物の工法・構造や住み手の生活スタイルなどに応じて床暖房の工法・熱源を選択するようにしています。今回NISHIHARAのお宅では、深夜電力を利用したサーマスラブを取り入れています。
| 施工に関する話 | 11:34 | comments(0) | trackbacks(0)
地盤改良工事


さて、これはなんでしょう。

建物の建築を行う際に、事前に必ず地盤調査を行います。
その結果地盤が軟弱である場合は(熊本市の江津湖周辺などは、湧水地区であるためほとんどが軟弱地盤であり、田んぼを埋立てたようなところも軟弱地盤である可能性が高い)その程度と建物の重量に応じて地盤を補強することになります。
EZU COURT HOUSEやNISHIHARA COMPANIONS FLATで採用している地盤改良の工法は、タイガーパイル工法といって、柱状改良杭と鋼管杭のメリットをあわせ持つハイブリッド工法です。
本日、NISHIHARAの現場でも地盤改良工事の施工が完了しました。



| 施工に関する話 | 10:26 | comments(0) | trackbacks(0)
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